地獄で仏渡りに舟抗にはリフトと来らァ
■海外の雑誌
「PLeiKKari2-LeHTi」(Finland)
フィンランドのゲーム雑誌に"AKIRA Psycho Ball"が1P紹介されていたものです。ライターはThomas Puha氏。
フィンランドの雑誌の批評では"ベストヨーロッパで「大友」は初めて賞をとった。彼の「AKIRA」
はとてもハンサムな映画だ"と書かれていました。ちなみに彼らにとって"ポケモン"は不評
で、散々な書かれ方をしてました;
「Japanzine」 2002.4月号
アニメの雑誌ではないですがAKIRA巻頭3Pで記事があります。英語の雑誌なので
買ったはいいがまだ読めてません(汗)とりあえずご紹介まで。
「ANIME INVASION」 2001.8月号
特集カラー5ページ。DVD発売時にはアチラの雑誌にも記事が載るだろうと
洋書屋でgetしましたが…表紙がスーパーサイヤ人(笑)でレジに持っていくのが
かなり恥かしかったがまぁAKIRAの為なので…。(DBも好きだけども…。)
AKIRAについて特集ページ以外にも所々関連記事(PS2のゲームとか。)がある。
「AKIRA vs AKIRA」と題された特集になってはいるのですが内容が英語なのでイマイチ
分からないのでそこは謎のままにしておいて下さい(苦笑)
作品についての簡単な紹介、金田とケイの恋愛(この話題を書くとは意外だった・笑)、
映画では少ししか活躍しなかった竜について(これまた意外な記事・笑)、とか濃かったりそうでなかったりな
内容…だと思う…。主要キャラクタ以外のキャラクタを見開きで紹介している(すげーな・笑)。
アキラ(メインやろ彼は。)、大佐、山形、チヨコ、ジョーカー、ミヤコ、カオリ、根津、密偵。
密偵はspyguyとして載っていて、原作1.2巻あたりでゲリラ組織を内偵していた諜報員の事です。
(またこんなキャラ持ってくるとは…深いな…・笑)あと根津は写真がドクターなんですけど…(笑)
この特集記事は、brady氏というライター1人によって書かれていますが、ラストの感想の所(?)に
この記事を書く為にAKIRAを37回読む事を強いられ、目が充血(目から血が出たと訳すべきかな;分からん…)
していると書いている。そこまでして書かんでも…(笑)それにもっと見てる人山ほど居ると思うけども。
■アニメ雑誌
「アニメージュ」1988.8月号
巻頭特集カラー8ページ。"AKIRAを語る5人の男"という内容。
マンガ家・永井豪氏「作っては壊す快感、人間にはそんな部分があるんです」、
小説家・夢枕獏氏「映画AKIRAの敵は原作AKIRAだと思う」、小説家・菊池秀行氏
「動きを感じさせる絵が、実際に動くとそんな感じだろう」、AKIRA作画監督
なかむらたかし氏「この作品で、大友さんから受けた影響をふっきりたい」、AKIRA
美術監督水谷利春氏「始めは大友漫画のアニメ化不可能だと思ったが…」と、各氏
以上のようなタイトルで1ページづつ語っている。勿論公開前後の雑誌だったが
劇中写真満載で、良い感じです。
「アニメージュ」1988.9月号
公開から1ヶ月たっての発売の雑誌だがまだ公開中だったのでラストに少しふれたもの
が内容となっている。"高品質劇場アニメ特集"としてカラー4ページ。
タイトルは「もう、はじまっているからね…・AKIRA衝撃のラスト15分」。
そのタイトル通りラスト15分をフィルム解説している。あとライターの藤田尚という
ヒトが"AKIRAは破壊と悲しみの映画だ"と試写後の感想を述べている。
「アニメージュ」1988.10月号
AKIRA公開終了。その反応などを掲載している。AKIRAとしての特集は「AKIRAは
あなたの期待通りの内容でしたか?」というものでカラーとモノクロ4ページ。
ファンや業界人など計20名が結構真面目に回答している。いい企画だと思う。
この時期のチャラチャラしたアニメ雑誌の内容を覆したような。
批評のあったシーンの写真とコメントで構成された記事となっている。またもう1つの
「未来の東京は何色か?"7人が語る夢と絶望"」という近未来の東京についてアニメ
がらみで特集。この中では「デジタルデビルストーリー」を手がけた作家西谷氏
がAKIRAにふれており、やや酷評。